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だいもん部長の歯石取りのお話、続きです。

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だいもん「すっきりしましたー!」


▼だいもん部長の歯石取りの結果はこちら




ワンコの歯石取りについて、
『麻酔をかけるか、かけないか?』

という議論があると思います。

麻酔をかけること自体にリスクがありますし、
できれば避けたいと思うのが
飼い主心ではないでしょうか。

私もそれはそう!

普段からしっかり歯磨きできていれば
麻酔のリスクも背負わせないでいいのに…
と非常に腰が重かったのも事実(´;ω;`)←自分が原因ですが


…なのですが、

1.歯石取りを麻酔無しで行うというリスク
2.麻酔無しでは歯周ポケットの中の歯石は除去できない
3.目に見えない口腔内の状態を知る重要性


を考えると、
根本治療をするなら『麻酔をかける歯石取り』しかないなと思いました。


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だいもん「…むん?何か難しいこと話していますね。。。」


まず1.歯石取りを麻酔無しで行うというリスクについて。

獣医師さんによると、
歯石取りで使用する器具は
とても鋭利なもの。
人間の大人のように
全く動かないでいられるワンコであれば
問題ないかもしれないですが、
動くと大変危険だそうです。

だいもん部長、
噛むようなことはしませんが
歯磨きでさえ顔を振ったりするので
動くのは必至。

もし動いたことで器具で
スパッと切れてしまったら…?
口の中は傷がふさがりにくいと考えると…
怖・・・((((;゚Д゚))))


2.麻酔無しでは歯周ポケットの中の歯石は除去できないということ。

”犬の歯医者専門”とうたって
無麻酔の歯科治療をしているクリニックもありますが、
やはり「麻酔無しでは歯周ポケットの中の歯石は除去できない」
としっかりHPに記載してありました。


そして3.目に見えない口腔内の状態を知る重要性について。

今回の歯石取り後、先生から説明を受けましたが、
目に見えている歯石自体が問題なのではなく、
目に見えないところこそ重要なのだと思いましたΣ(´д`;)

前の記事↓でもお話しましたが



歯茎下の歯の状態や歯自体などなど
麻酔科でレントゲンを撮って
初めてわかることがたくさん!


目に見えて歯石がたまっていたり
歯肉が腫れているような状態であれば、
きっと歯周ポケットに歯石もたまっているでしょうし、
何かしらの目には見えない
(レントゲンじゃないとわからない)
病変がある可能性が高いのだと思います。

ワンコの『歯石取り』という言葉が
フューチャーされていて、
そのために”麻酔をかけるか、かけないか?”
という議論になっていますが
本当に重要なのはワンコの『歯科治療』という観点なのだなと。

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だいもん「zzzzzz」

・・・色々話しているうちに、
だいもん部長寝ちゃいました(≡ω≡.)


ワンコの歯石取り…
もとい、ワンコの歯科治療についてご検討の方に
少しでも参考になりましたら嬉しいです!


最後までおつきあいくださり
ありがとうございました(*^v^*)
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